· 

新型コロナウィルス禍で少し疲れたと感じたらやってみよう

中小企業診断士 川口紀裕

新型コロナウィルスの第3波が拡大してきたことによって再び不要不急の外出を控えている方も多くいらっしゃるかと思います。

春のロックダウンほどの窮屈感は感じないまでも、人と会って気軽に話せない、お気に入りのお店で飲食できない、旅行が好きなのに旅に出られない、などによって色々とストレスを感じる方も多いことでしょう。

また先行きが見えないことに対する不安や経済的な不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

 

今回はそのような少し心が疲れたなと感じた方に対して簡単にできるセルフケアをご紹介します。

 

 

セルフケアとは

厚生労働省は企業のメンタルヘルス対策は4つあるとしており、その中で最も重要なのはセルフケアとしています。セルフケアとは自分で自分の心のケアをすることです。

 

◆手軽なセルフケアのご紹介

セルフケアのポイントとして手軽にできるものを持っておくと良いとされています。

例えば、職場で軽く体操をする、職場の周りを軽く散歩する珈琲を飲むなどがあげられます。

ここではいくつか簡単にできるセルフケアをご紹介します。

 

◆マインドフルネス(瞑想)

1.5~15分程度の時間タイマーをセットします

2.目をつぶりリラックスした姿勢で座ります

3.鼻から勢いよく息を吸います(2~3秒)

※息を吸う際にお腹を膨らませます(腹式呼吸)

4.一旦呼吸を止めます(1~2秒) ※省力してもOK

5.口からゆっくり息を吐き出します(7~10秒)

※息を吐きだす際にお腹をへこませます(腹式呼吸)

6.あとは時間終了まで腹式呼吸を繰り返していきます

 

※注意点.呼吸(今その瞬間)に集中して、他のことを考えないようにします。

何か思い浮かんだ際には思い浮かんだ事実を認識した上で、その思考を一旦脇に置いていくようにします。

 

◆感謝する

自分の身の回りの人を3人思い浮かべて、その人に対して感謝することを手帳などに書き留めます。

その人達に手紙を書くというのも有効ですが、自分の手帳に簡潔にメモするだけでも良いです。

週に1度3人に感謝すると言うことを継続することによって幸福感が増大したという調査結果が出ています。

 

◆自分の感情を書き出す

怒り、悲しみ、やりきれなさなどネガティブな感情を感じた時にその感情を書き出します。文字にすることによって自己を客観視することができるようになり、心が落ち着きます。

そういう意味では1日の終わりにその日の出来事や自分の感情を日記に書き残すというのも自分の気持ちを楽にします。

 

◆メンタルヘルスポータルサイトのご紹介

メンタルヘルス対策は対処するだけでなく、自分の状態に気づくことも重要です。できれば定期的にストレスチェックなどをすることをお奨めします。ストレスチェックや各種セルフケアなどの情報は以下の厚生労働省が作成しているサイトが参考になります。

 

こころの耳 URL: https://kokoro.mhlw.go.jp/

 

ようやくニュースではワクチンの話も出てきましたが、まだまだ先が見えない状況ではあります。だからこそ、自分の心と体を労ってあげながら自分のペースで進んでいきましょう。