慢性的な人材不足から、レジ対応は小売業全体の大きな課題となっている。
スーパーマーケットなどでよく見る価格は、「税込 299円」とか、「特価 98円」とかである。
前者は300円、後者は100円とほぼ同じだが、安く感じてしまう。なぜだろう。
冷凍食品の市場が伸びています。コロナ禍により自宅にいることも多くなり、家で手軽に食べられる冷凍食品の需要は増えています。ただし、需要が増えただけでは事業は伸張しません。冷凍食品の味が上がったことも深く関係しています。
5月下旬に東京ではようやく1年半ぶりに営業について何の規制もなくなった。未だ感染者数の増減には波があるものの、コロナ対策については新たなフェーズに入ってきたと言えるのではないだろうか?
執筆時点で残念ながら、新型コロナウイルス感染症における終息の兆しはない。それどころか、新たなリスクは拡がっているようにも見える。そんな中、経営的にプラスに作用しているのが食品スーパーマーケット業界だ。
スーパーに並ぶ商品の種類が減っているのをご存知でしょうか。2/14付けの日経電子版によれば、日経POSデータにおいて2020年に食品・日用品の7割の品目で商品数が減少したとのことです。
日本チェーンストア協会が毎年発表している「広報担当者が選ぶ10大ニュース」が、昨年末に発表された。
今回は、現状のSM業界における現状を分析しながら、購買行動について整理したい。